入園準備で困ったもの。それは歯ブラシ袋
歯ブラシ袋は 通販サイトでは見つからない
幼稚園の入園説明会では、詳しい説明がなかった歯ブラシ袋を準備することになりました。
通販サイトで探しても、ハブラシホルダー付きコップ袋は出てくるものの、ハブラシだけを入れる袋は出てこない。手作りするにも出来上がりがイメージできない。仕方がないので、当初は歯ブラシの柄の穴に紐をつけて歯ブラシキャップを付けていました。ところが2学期のある日、担任の先生に布で作ってください。と指摘されました。
先生には理由を聞かなかったのですが、ちょっと調べたところ幼稚園児はうまく歯ブラシの水を切れないので、歯磨きのあとプラスチックのキャップを付けると水がたまって不衛生というのが理由のようです。
また、園によって方針が違うようで、歯ブラシをプラスチックの歯ブラシケースに入れるよう指定される園もあれば、キャップを付けるのは禁止で巾着袋に直接入れるよう指定される園もあるようです。子供が通っている園はどうやら後者のようなので、巾着の歯ブラシ袋を作ることにしました。
関連記事
他に入園準備で失敗したものは、水筒
おすすめの水筒はステンレスのダイレクトボトル
園児向けの水筒は、コップ式、ワンプッシュ直飲み式、ストロー式などがあります。年少児にはコップをくるくる回して閉めるのは難しいので、幼稚園でコップ式と指定がなければ、ワンタッチで飲める直飲み式かストロー式がおすすめです。
また、夏に冷たい飲み物を入れるなら、安価なプラボトルよりも結露しないステンレスボトルが通年で使えて便利です。蒸し暑い夏場に、プラスチックの水筒に冷たい飲み物を入れて、着替えと一緒にサブバッグに入れてしまうと、結露して着替えまで水滴が付いてしまうことがあります。
私の場合は、入園前に幼稚園から指定がなかったので、コップ式の水筒を買って、家で子供に開け閉めをやってもらうと問題なくできたので初夏の園外保育の日に持たせたのですが、登園した9時からバスで帰ってくる3時まで水分をとらず、のどがカラカラだったようです。水筒を見ると水が満杯でした。「飲まなかったの?」と子供に聞いても何も答えず。おそらく、先週水筒を倒してレジャーシートに中身を全部こぼしてしまったので、また同じ失敗したらいやだと思って水筒を開けなかったのだと思うのですが。
幼稚園では、1クラス25人を先生1人が見てるので、目が行き届いているか心配していたのですが、その心配が的中してしましました。6時間も水分を取らずに、一部は屋外で活動するのは、気温が高ければ熱中症になってもおかしくない状況です。年少児が25人もいたら、お弁当の時に一人ひとりがちゃんと水を飲んでいるか確認できなくても仕方ないですね。
昨年まで通っていた保育園では、2~3時間おきに先生がコップを出してお茶を入れてくれたので、水分補給は問題なかったのですが、3歳児に水分補給を自己責任で行なわせるとは、幼稚園ってそれでいいの?
私の反省点でもありますが、幼稚園は、保育園のように園児一人ひとりの身の回りの世話までお願いできるところではありませんから、水筒を幼稚園に持っていく前に、自宅で開け閉めや飲み方を、充分練習してから持たせるようにした方がいいと思います。
幼稚園に水筒を持って行く季節になってしばらくしてから
「水筒はコップ式は開け閉めが難しいので、それ以外を持たせてください」
と幼稚園のおたよりに書いてありました。
もっと早く教えてください。命にかかわりますから。と心の中で思いました。
命にかかわるといえば、プール事故と食物アレルギーなどのアナフィラキシーショック*1ですが、担任の先生とお話した時に、先生がアナフィラキシーショックという言葉をご存知なく、びっくりしました。
やはり、先生まかせにせず、当然やってくれるだろう、知っているだろうということでも、気になることがあれば、そのつど先生に確認しようと改めて思いました。
話がそれました。
*1:急性アレルギー症状。すぐにアレルギーを抑える薬を処置してもらわないと死に至ることもあるこわい症状です。初期は息が苦しくなりやがて気道をふさぎ、唇が紫色になって窒息死することもあるそうです。園で症状が出た場合は、保護者に確認など取っている場合ではなくすぐに救急車を呼んでくださいね。プール事故もそうですが。一刻を争います。